株式システムトレード 斉藤正章のシステムトレード日記 システムトレーダー土屋賢三の日記 ヘッジファンドマネージャー照沼佳夫の日記 トレーダーコーチ・ムライの投資心理学 株式テクニカル 徳山秀樹の株デイトレード連勝日記 個人投資家 上総介 目指せ富裕層 びびりおんのスイングトレード日記 avexfreakのスイングトレード日記 三空の中の人&睡眠投資法 相場博士の相場予測&投資学習ブログ 株式ファンダメンタル 浜口準之助の低位バリュー株投資 角山智の割安成長株投資術 早川圭の常勝バリュー投資日記 現役アナリスト西村剛の(企業)定性分析 はっしゃんのスロートレード研究所 investerの新興市場株投資日記 225先物 あいこの相場虎の穴
FX(為替) 池田悟のFXシステムトレード日記 フリーパパのてーげー投資ライフのすすめ 山口祐介の10年間生き残るためのメモ FXで地道に稼ぐ 為替の具になっちまうべ? オプション FLABOの絶対安定オプショントレード日記 プロが教える「優位な」オプション やんたの先物オプション奮闘日誌 商品先物 フェアリーのトレード・投資雑感 一角太郎のシステムトレード日記 シュンくんのトレード雑感 その他 夕凪のイベント投資日記 JACK投資戦略 神田隆のIPO株当選日記 新田ヒカルのライフデザイン講座 てっぺん柳橋 エンジュクスタッフ
PR
早川圭のバリュー投資日記 > 簡易銘柄分析 > 3784 ヴィンキュラム
2006年09月25日(月) 21:57 « 前の記事   次の記事 »

3784 ヴィンキュラム

今日の分析は3784 ヴィンキュラムです。

*四季報のスクリーニングで抽出された企業をランダムに簡易的な分析をしています。
*興味を持たれた方がより深く調査するためのきっかけという位置づけでお願いします。
*特に売買の推奨をするつもりはありませんのであしからず。単純に安いからといって買うわけでもありません。


●事業内容
流通業向けのシステム設計、ソフトウエア開発

発祥は旧マイカルのシステム部門です。当初はマイカルとそのグループ企業に対して情報システムのサービスを提供していましたが、マイカルの経営破綻によって現在では富士ソフトエービーシーの子会社となりました。現時点での親会社の持株比率は60.3%となっています。


リスク
1.販売先の約60%をイオングループに依存
破綻したマイカルがイオングループに引き取られたため、その流れでヴィンキュラムもイオングループの受注を得ることができたようです。現在の主要取引先は以下のようになっています。

2006年3月期
 ・株式会社マイカル 35.0%
 ・ポケットカード株式会社 14.4%
 ・株式会社ポスフール 9.7%

いずれも旧マイカル関連の企業です。注意すべきはポケットカードが三洋信販の子会社となってしまい、クレジットカードのシステムは他社が開発する次期システムへ移行することが決定しています。この時点で2008年3月期の収益が落ち込むことが既に明らかになっています。リスクというより確定事項ですね。


2.人材の確保
システム会社は労働環境が厳しいということで、最近では敬遠されているようです。この事情は業界全体の問題なので、特にヴィンキュラムにとって不利に働くという話ではありません。人材確保のために上場するという経営者の気持ちもわからないでもないですね。


3.開発プロジェクトの管理
開発プロジェクトにおいて当初の見積もり以上の工数が必要となり、採算性が悪化するリスクを常に抱えています。これもシステム会社の宿命でしょうか。ただし、同社の場合はマイカルの業務やシステムを熟知していると予想されるため、いくらか勝手がわかっているのではないでしょうか(想像です)。


●成長性(百万円) 2002 2003 2004 2005 2006 今期予想
売上高 - - 8,377 10,706 12,605 14,000
売上高伸び率 - - - 27.8% 17.7% 11.1%
経常利益 - - 561 646 873 1,000
経常利益伸び率 - - - 15.2% 35.1% 14.5%
EPS - - 8220 12580 18952 -
EPS伸び率 - - - 53.0% 50.7% -

*今期予想は会社発表の数字を採用

ここ数年は右肩上がりの成長のようです。
ここで、事業構成(売上構成比)を調べてみます。

アウトソーシング事業(44.4%)
流通・サービス業のシステム運用、管理サービス

ソリューション事業(24.1%)
流通・サービス業における各種業務システムの企画及び開発

プロダクト事業(6.4%)
パッケージソフトウェアの開発、販売

その他事業(25.1%)

昨年度の売上の伸び17.7%のほとんどがソリューション事業とその他事業によるものです。これは主要顧客(おそらくイオン、マイカル)の店舗システム入れ替えによって売上高が大幅増加した分です。この成長が今後も続くかどうかについてはクエスチョン。景気の風向きが悪くなればIT投資の予算は削られるかもしれません。

プロダクト事業としてPOS(Poin of Sale)のソフトを会社説明では特に強調していました。このパッケージソフトの販売で新規顧客を獲得し、システム開発の仕事をとって来るという流れを描いているようです。ただし、売上に占める割合は未だ6.4%と低い段階にあり、現段階では過度に期待はできないでしょう。


●収益性 2002 2003 2004 2005 2006
ROIC - - 21.5% 21.9% 17.3%
営業利益率 - - 6.9% 6.4% 7.4%
原価率 - - 80.2% 81.3% 81.1%
販管費率 - - 12.8% 12.3% 11.5%
投下資産回転率 - - 5.2 5.7 3.9

ROIC = 営業利益*(1-実効税率)/(株主資本+有利子負債)

去年上場したので、株主資本が厚くなりROICが下がりました。
販管費率は年々低下傾向でいい感じです。


●安全性 2002 2003 2004 2005 2006
株主資本比率 - - 39.0% 34.6% 48.6%


財務上特に問題はありません。


●割安性
株価 210,000
予想PER 10.9
PER実績 11.2
PCFR実績 8.0
配当利回り 1.59%
業界平均PER 21.1

*予想PERは 予想経常利益*(1-実行税率)で修正


●総評
成長の質に問題がありそうですね。イオングループの店舗システム入れ替えが一段落した後、どこまで業績を伸ばせるかが見物です。ただし、マイカルのシステムを熟知しているという点で取引の継続性は高いと思います。ポケットカード分の売上減と成長率を渋めにしてDCFでざっくりバリュエーションしてみましたが、それでも割安な価格にはあるようです。どうせなら来期の業績予想が減益と発表されて株価が下がり、買付。なんてできればいいのですが上手くいくかはわかりません。


この手のシステム会社の一番困るところは売上の成長性が読めないところにあります。私は結構投資するのですが、パターンとして「収益が毎年一定」、「利益の使い道に困り現金や投資有価証券をため込んでいる」という企業をねらい目にすることが多いです。







早川圭のわずか2年で290%達成!神秘の割安成長株投資実践セミナーはこちら



« 前の記事   次の記事 » 2006年09月25日(月) 21:57

コメントの書き込み

投稿頂きましたコメントは、管理者の承認作業を行った後に表示されます






PR広告

カテゴリー

過去の日記

最新の記事

記事検索

最新のコメント

RSSリーダーに登録する
RSS/XML
RSS2.0


▼驚愕!27社キャッシュバック情報

人気のFXで5000円以上もらえるキャンペーンがあります。 弊社で調査した以下のFX口座だけで・・・27社以上ありました。 せっかくFXの口座を開くのであれば、こういったキャンペーン期間を活用しないと損ですよね。 実際に使って自分に最も合っているツール・口座を見つけてください。エンジュクスタッフも挑戦中です!

期限がありますので、お急ぎください。 以下、キャッシュバックの好条件(入金・取引制限など)順です。※条件・リスク詳細は各取引会社のリンク先でご確認ください。
1位 マネーパートナーズ 5000円
  [入金のみ・8/31]
2位 外為どっとコム 10000円
  [入金のみ・8/29]
3位 サイバーエージェント10000円
  [入金+1回取引・7/31]
4位 Emcom証券 8,000円
  [入金+1回取引・7/31]
5位 IDO証券 5,000円
  [入金+1回取引・7/31]
6位 EMCOMTRADE 5000円
  [入金+1回・9/30]
7位 MJ 5000円
  [入金+1回取引・期限なし]
8位 外為オンライン 5000円
  [入金+1回取引・期限なし]
9位 FXオンライン 5000円
  [入金+1回取引・8/29]
10位 インヴァスト[365]5,000円
  [入金+1回取引・8/31]
11位 インヴァスト 5,000円
  [入金+1回取引・8/31]
12位 ひまわりFX 5000円
  [入金+1回取引・9/30]
13位 GFT 5000円(ギフト券)
  [入金+1回取引・設定なし]
14位 クリック証券 5000円
  [入金+1回取引・9/30]
15位 AFCO 1000円~
  [入金+1回~取引・7/31]
16位 FXプライム 2000円
  [10万円入金・1回取引・7/31]
17位 小林洋行 5000円
  [入金+5万通貨取引・7/31]
18位 FXTS 5000円
  [入金+片道5万通貨取引・なし]
19位 為替ライフ 3000円(ギフト)
  [入金+片道10回取引・7/31]
20位 ヒロセ通商 10000円
  [入金+10万通貨取引・7/31]
21位 JFX(外為ゼロ) 1000円
  [入金+10万通貨取引・7/31]
22位 FXクリエイト 5000円
 [入金+10万通貨取引・7/31]
23位 NTTスマートトレード 5000円
 [入金+20万通貨取引・7/31]
24位 AFT-FX 10000円
 [入金+30万通貨取引・8/29]
25位 CMS 5000円
 [入金+30万通貨取引・9/30]
26位 FX ZERO 5000円
  [入金+30万通貨取引・8/1]
27位 FXTF 10000円
 [入金+100万通貨取引・8/1]

▼ブロガー人気FX口座ランキング

最適なFX業者を探すのは至難の業。そこで、エンジュク投資ブロガーズ執筆中の39名が実際に使っているFX口座ランキング(09/5/13日更新)しました。
使われる理由があります。順位を参考に出来るだけコストが安く、便利でお得なFX業者を選んでください。
1位(8名使用) 外為オンライン
固定低スプレッドで年間取引高No1
2位(7名使用) クリックFX
業界No1低スプレッドとはっちゅう君
3位(5名使用) 外為どっとコム
サーバーに安定感あり情報量が豊富
4位(3名使用) FXTS
ドル円スプレッド0.5銭スキャル最適
4位(3名使用) マネーパートナーズ
ハイパースピード見やすく使いやすい
4位(3名使用) MJ
ドル円レート小数点以下3桁表示良い
4位(3名使用) FXオンライン
スプレッド/手数料/チャートシステム

▼¥塾のタダでもらえるコーナー

avexfreakのCFDレポート特典付!
■デイトレーダーが注目するCFD
■1億達成トレーダーのノウハウ公開
■CME/ダウ先のデイトレ手法を解説
⇒詳細はこちらをクリック

池田悟映像+excelシートプレゼント
■年200%の成果を出したシステム
■225mini1枚約20000円/月システム
■エクセルシートで資産倍増計画
⇒詳細はこちらをクリック

山根亜希子氏セミナープレゼント
■初心者でも勝ちやすい通貨とは?
■金融恐慌で相場はどう変った?
■チャートなしで円高円安を読む方法
▼▼詳細はこちらをクリック▼▼

鈴木隆一氏セミナープレゼント
■勝つトレーダー、負けるトレーダー
■為替1ドル100円は高い?安い?
■具体的なトレード法をわかりやすく3つのステップで解説。
⇒詳細はこちらをクリック

45,000部発行 ¥塾のメインメルマガ
本日のメルマガ担当

FX

投資日記新着トピックス
学生投資新着トピックス

会社名あるいは銘柄コードを入力してみてください。

【ご注意ください】

当サイトの提供しているコンテンツの投資対象や投資手法は元本や利益を保証するものではなく、相場の変動や金利差により損失が生じる場合がございます。 投資対象や取引の仕組およびリスクについて十分ご理解の上、お客様ご自身の判断と責任においてお取引いただきますようお願い申し上げます。 信用取引、外国為替証拠金取引、株価指数先物取引、株価指数オプション取引、商品先物取引などの保証金・証拠金設定のある投資対象については、お客様がお預けになった保証金・証拠金額以上のお取引額で取引を行うため、保証金・証拠金以上の損失が出る可能性がございます。 また外国為替証拠金取引の取引レートには売値と買値に差が生じます。 (※外国為替証拠金取引の取引レートには通貨毎に売付価格と買付価格に差額(スプレッド)があります)


【免責事項】

当サイトで提供しているコンテンツは、作成時点で得られる情報を元に、細心の注意を払って作成しておりますが、その内容の正確性および安全性を保証するものではありません。 また、投資知識の学習のための参考となる情報の提供を目的としたもので、特定の銘柄や投資対象について、特定の投資行動や運用手法を推奨するものではありません。投資に関する最終決定はお客様ご自身の判断でお願いします。 なお、投資によって発生する損益は、すべて投資家の皆様へ帰属します。当該情報に基づいて被ったいかなる損害についても、情報提供者及び当社(エンジュク株式会社)は一切の責任を負うことはありませんので、ご了承下さい。 また、当コンテンツのすべての情報について当社(エンジュク株式会社)の許可なく転載・掲載することを禁じます。